性教育講師になった
きっかけ

はじめまして、NPO法人HIKIDASHI代表の大石真那と申します。

性教育講師になったきっかけは娘を妊娠・出産したことです。娘がお腹にいる時に、長男に「お母さんのお腹に赤ちゃんはどうやって来たの？」と聞かれたことから、親として何をどう伝えたらいいかを考え始め、家庭でもできる性教育がたくさんあることに気づきました。

それと同時に、学校で教わると思っていた性教育が、実は日本はすごく遅れていることを知り、
危機感を感じたことから、長年勤めていた行政の保健師を退職し、
性教育講師になる道を選びました。

NPO法人
HIKIDASHIの設立

私は性教育講師であると同時に4人の子どもの母でありますが、
これからの時代は、子どもたちそれぞれが「自分らしく」生きていく道を選んでいく必要があると感じています。

なぜなら、グローバル化やデジタル化により従来の社会組織や働き方が急速に変化し、個々人の能力が求められる時代になったからです。

しかし、日本の学校教育は、画一的で「正解」を重視する傾向が強く、このような環境に適応できない子どもたちも増えています。その結果「学校に行かない」という選択をする子どもたちもいます。

そのため、子どもたちそれぞれが能力や可能性を発揮し、人との関わりの中で一人ひとりがより自分らしく「イキルチカラヲヒキダス」ことのできる教育現場が必要だと感じ、各分野のスペシャリストたちに集結していただきHIKIDASHI設立に至りました。

私たちの活動が、これからの未来を生きる子どもたちが「自分らしく生きていく」ための一つのきっかけになることを願っています。
まだまだ立ち上がったばかりの団体ですが、より豊かな社会づくりを目指しますので、ぜひ私達の活動を見守り、応援していただけると嬉しいです。