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性教育の講演

性教育において大切なことは、単に知識を知っておくだけでなく、様々な観点から物事を考え、人との違いを尊重し合いながら、自分は何を選びどう生きていくかを考えられる力をつけていくことです。

当法人では、全ての子ども達に包括的性教育を実施するため「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に基づいた各種性教育講演を実施しています。

包括的性教育とは

UNESCO、WHOなど複数の国際機関が合同で作成した「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に基づいた教育プログラムです。身体の仕組みの知識教育だけでなく、人権、多様性、人間関係、ジェンダーの理解、性暴力の防止なども含めたプログラムで5歳から学び始めることが推奨されています。

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HIKIDASHIが大切にしている
講演のポイント

  • 性教育が必要な
    全ての人に

    性教育が必要なお子さんだけではなく、性教育に困っている親御さん、子ども達に関わる教職員様や地域の関係機関の皆様、更には子どもを持つ親御さんの環境改善に努める企業様など、性教育が必要な全ての方に講演を行っています。

  • 生きる力がつく性教育

    月経や射精といった生理的なことを学ぶだけでなく、同意・安全・多様性・ジェンダー・セクシュアリティなどの包括的な内容を、国際的な基準に基づいて実施いたします。

  • オリジナルプログラム

    ご依頼先に寄り添い、綿密な打ち合わせを行いながら、その対象者様に最も適した内容を提供できるようヒアリングの上、一つ一つオリジナルのプログラムを考案しております。

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講演内容

企業・仕事・同僚は、
子育てとどう関わって
いくべきか

近年では、男性の育休取得も改善される傾向が進んでいますが、日本企業の多くは具体的な体制の整備が不十分です。しかし、男性も女性と同じように子育てに参加できる環境が整うことは、「子どものウェルビーイング(幸福)」にも繋がっていると考えます。

女性の妊孕性や子育てを理解すること、社員のライフプランの尊重、家族や職場が調和する環境を整えることは、従業員の満足度と働きやすさの向上につながり、企業にとって安定した人材確保・組織全体のパフォーマンスにも寄与します。

また、女性特有の月経随伴症状による労働損失の経済的影響が示されており、月経に関する研修の導入や健康経営の推進によって、女性の健康状態を理解し働きやすい社会環境を整える取り組みも求められています。

これらは、私達の活動の基盤である「包括的性教育」のエッセンスを多く含んでいます。包括的性教育を学び、知識だけでなくワークショップを交えて理解の向上をはかることでチームの結束や個人の自己肯定感も高め、パフォーマンスにも良い影響があると考えます。
企業様の働きやすさ改革のパートナーとして、私達の研修をぜひご活用ください。

講演プログラム例

  • 子育てとキャリアアップを考えるライフプラン研修
  • ジェンダー平等とワークライフバランス(家庭と仕事)の実現についての研修
  • 月経随伴症状への理解を深める研修
  • 包括的性教育を基盤としたジェンダー平等や多様な価値観への理解を深めるワークショップ 等

※内容はヒアリングの上ですり合わせて決定いたします。
ヒアリングは1回60分以内×2回まで対応。以後、別途料金が必要です。

講師料目安

1コマ/90分まで 10万円〜(消費税・交通費別)

※オンライン/対面どちらとも可能です

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みなさんに伝えたい
性と心と身体の話

一口に「性教育」といっても、体の発達・プライベートゾーンの話・ジェンダー・性被害から自分を守るには・生き方の多様性まで、広範囲に及びます。

そのため、各学校様からのご要望をお聞きし、対象の児童・生徒さんの年齢や、必要な内容に最も適したプログラムを一緒に作りながら提供いたします。

講演プログラム例

  • 第二次性徴、月経の仕組み、妊娠の仕組み、避妊、性感染症予防、性的同意等について
  • ライフプラン(妊娠・出産・子育てしながら働くということ)について
  • 自分や相手の心や体を守るということについて
  • よりよい人間関係を築くために
  • 性の多様性やジェンダーについて 等

※内容はヒアリングの上ですり合わせて決定いたします。
ヒアリングは1回60分以内×2回まで対応。以後、別途料金が必要です。

講師料目安

1コマ/60分まで 3万円〜(消費税・交通費別)

※オンライン/対面どちらとも可能です

講演実績

小中学校
主に明石市内の公立校
高校
(私立)
神戸女学院高等部/神戸星城高校/ 神戸国際大学附属高校
(公立)
兵庫県立神戸工業高校/兵庫県立錦城高校/兵庫県立飾磨工業高校/ 大阪府立西野田工科高校/兵庫県立龍野北高校
大学
甲南女子大学

皆さんのご感想

中学3年生

性について知っているつもりだったけれど、自分たちの知識だけだと本当に危ないことになっていたと改めて思ったし、おもしろ半分でその話を楽しんでいたけれど、自分の人生にとって本当に大事なことだとわかった。

中学3年生

学校では教えてくれないことをしっかり隠さず教えてくれて感謝しかないです。隠されたからこそ起きる問題があると思います。隠して「恥ずかしいこと」にするより、しっかり教えて、大切さと危険性を理解するのが大切だと思いました。

中学3年生

お互い、好きになる感情などは自由だけど、しっかりお互い「いや」と言える関係がいいと思った。相手を分かりきっていると判断するのではなく、少しずつ知ることでより良い関係になるとわかった。

中学3年生

「性教育」と聞いた時は、恥ずかしい話だとか、男子と一緒に聞くのはいやだなと思ったけど、男女関係なくとても大切な話をしてくださって、女子には関係ないと思っていたこともしっかりわかっておかなければいけないことだとわかりました。

小学5年生

印象に残った言葉は「成長には個人差があるから焦らなくていいよ!」です。自分は少し焦っていたからです

小学5年生

今までは周りにどう思われるかを気にして、いやなことも「いいよ」と言ってしまっていたけれど、自分を大切に、これからは自分によりそってあげることができそうです。

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これからの性教育
~包括的性教育とは~

従来の性教育は、男女の体の発達から始まり、性犯罪を防ぐ「避妊」や「性感染症予防」といった内容が重視されがちです。 しかしそれは性教育の中の一つのコンテンツであり、そういった正しい知識を持った上で、お互いを尊重し合える「人権につながる教育」であることを生徒さんたちに示す必要があります。

性教育から始まる「人権教育」において、教職員の方々が生徒さんにお伝えすべき内容を、専門講師が講演させていただきます。

講演プログラム例

  • 包括的性教育とは
  • 従来の性教育を見直すべき理由
  • 自分や相手の心や体を守るということについて
  • 日本の性と生殖に関する現状
  • 生命の安全教育とは 等

※内容はヒアリングの上ですり合わせて決定いたします。
ヒアリングは1回60分以内×2回まで対応。以後、別途料金が必要です。

講師料目安

1コマ/60分まで 3万円〜(消費税・交通費別)

※オンライン/対面どちらとも可能です

講演実績

教職員向け研修/施設職員向け研修/神戸市教頭会研修/ 明石市学校保健会講演会/高砂市学校保健会講演会

皆さんのご感想

教員

指導する側の大人も身構えてしまい、指導方法に悩んでいてたので、教材や考慮することなど具体的に教えてもらえたのがよかったです。境界線や自己主張など普段から教えていくべき事もたくさんあることに気づき、性教育のハードルが下がったような気がしました。 インターネットから誤った知識を得る前に教育をしないといけないのに日本の教育では教えられる範囲が狭く、子ども達が必要な正しい知識を得られていないことに気がつきました。

教員

日本の現状から、具体的な指導内容、教材まで教えていただき大変参考になりました。自分の感覚だけで性教育を考えていないか不安だったので、包括的な性教育の捉え方を見直す機会となりました。性教育に関しては最近世間の関心も高いと感じるので、新しい情報を取り入れながら指導をしていきたいと思います。

教員

包括的性教育は、性教育だけでなく、人権教育でもあり、安全教育でもあるという大石先生のお言葉が印象に残った。全ての子どもが生きやすく、そして性被害の加害者や被害者を減らすことに繋がるため、包括的性教育を早い段階から行うことが大切だと感じた。また、学校で実施することで、どの子どもにも格差なく学ぶことができるため、包括的性教育をもっと進めていきたいと強く感じた。

教員

大石先生のあたたかくて親近感のある雰囲気がとても聞きやすかったです。養護教諭という立場で知っているつもりになっていたことも多く、具体的な現状のデータや指導をする上での工夫・配慮など、ショックを受けました。指導の参考になる資料や動画などたくさん教えていただいたので、ぜひ活用したいと思います。

教員

日本の性教育の現状について、これまでの経緯なども含め、恥ずかしながらきちんと理解しておりませんでした。十分な性教育を受けることができるかどうかは「運次第」となっている現状に、私たち教員が積極的に情報を入手して、子供たちに指導していかなければならないのだと強く感じました。まずは教師側の意識を変えていくことができるよう、微力でも呼びかけや校内研修などを実施していきたいと思いました。

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家庭で行う
乳幼児期からの性教育

学校での限られた性教育授業は知識が不足しがちだったり、インターネットの偏った情報だと正しい知識も身につきません。そのため、家庭での保護者さまによる性教育が重要です。何歳から性教育を始めたら良いのか、何から伝えたら良いのか、子どもの性に関する質問にどう答えたら良いのかなど、発達段階に応じた家庭での性教育の方法を専門の講師が説明いたします。子育て講演会やPTA研修にもオススメです。

講演プログラム例

  • 小さい頃から家庭での性教育をオススメする理由
  • 性教育は何から始めたらいいの?
  • 日本の性教育の現状
  • 日本の性教育の現状と国際的な基準
  • 乳幼児期からできる性教育
  • 性について伝えるときのポイント
  • 思春期のお子さんへの関わりのポイント

※内容はヒアリングの上ですり合わせて決定いたします。
ヒアリングは1回60分以内×2回まで対応。以後、別途料金が必要です。

講師料目安

1団体 1コマ/60分まで
3万円〜(消費税・交通費別)

個人でのお申し込みは、
お問い合わせページからご連絡ください。

皆さんのご感想

保護者様

性教育はまさに生教育だと感じられる講座でした。
性教育とは命についての教育であり、子どもには自分がどこから来たのかというルーツを知る権利がある、というメッセージがとても胸に響きました。大切なメッセージとして、どのように子どもが生まれるのか、という事について教えてあげたいと思いました。
性について語る事を恥ずかしがっている親(私)の価値観の問題だったという事に気づきました。 プライベートゾーンについての伝え方や、子どもが自分の体を触るという行為は自然な事であり、肯定してあげてよいという事も知ることが出来て良かったです。そのような事をしていても子供の存在をそのまま受け入れてあげることが出来そうで嬉しいです。 性教育が必要な背景の話から始まり、最後には具体的な伝え方まで、何から何まで参考になる講座でした。

保護者様

いつも素晴らしい学びをありがとうございます!!
優しく柔らかいのに、はっきりと伝えてくださる大石さんの語り口が大好きです。 性教育と向き合い、力強く活動されているお姿にいつも励まされています。
私も、子どもから大人まで、1人1人の人間の素晴らしさ、存在の価値が肯定され尊重される世の中に近づいていくために、半径5メートルから、まずは自分の子どもや夫、家族と向き合っていきたいと改めて思わされました。 お友だちにも大石さんの性教育講座をぜひおすすめしたいと思います。 実践的で有意義な楽しい学びの時間を本当にありがとうございました!!

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性教育講師

大石おおいし真那まな

資格
保健師/看護師/思春期保健相談士
経歴
兵庫県の保健師として長年勤務。
2018年~性教育講師として延べ150回以上各種性教育講演を行っている。
対応地域
関西(兵庫県)を中心に全国各地。オンライン対応可。

山谷やまや真子まこ

資格
幼稚園教員・小学校教員一種免許状/特別支援教育教員免許状/保育士/「げっけいのはなしいのちのはなし」絵本アンバサダー0期生
対応地域
東北(宮城県)を中心に全国各地。オンライン対応可。

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