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おおさき万博2024にて性教育カフェを開催しました!

9月29日(日)に加美町やくらい文化センターにて開催されました「おおさき万博2024」にて、NPO法人HIKIDASHIとして「性教育カフェ」を開催しました!

おおさき万博とは、おおさき地域で地域社会の課題解決に貢献している市民団体が出展し、展示発表や体験などのブースで地域住民との交流を通して「おおさきのより良い未来」を創造する」ことを目的としたイベントです。
それぞれの参加団体はおおさきの豊かな未来を担う1つの仲間として、プレイヤー同士の心を繋げる大切な場にもなっています。
おおさき万博2024 Instagram

イベント当日、NPO法人HIKIDASHIのブースでは、
性教育に関する絵本や書籍の展示やリーフレットの配布、代表の著書「げっけいのはなし いのちのはなし」「『げっけいのはなし いのちのはなし』から広がる世界」の販売、絵本の読み聞かせや性教育を学べる「ここからかるた」の体験コーナーの設置、家庭での性教育の方法等、性に関する質問や相談への対応を行いました。

早速ブースに寄ってくれた小学生のお子さんたちと一緒に「ここからかるた」をして、遊びながらからだのことを話したり、気持ちを聞き合ったりしてみました。


また、親御さんたちには、おすすめの絵本や、当団体代表大石の著書「げっけいのはなし いのちのはなし」の内容もご紹介しながら、家庭での性教育の始め方などをお伝えしました。

「大事なことだから、そろそろ子どもたちにも伝えたいと思っていた。」
「たしかに、絵本があると話しやすいですね。」といった声も多くいただきました。

「性教育」と聞くと、「恥ずかしい」とか「あまり触れたくない」といった思いを持っておられる方も多いかと思います。
それは性教育のイメージが、性行為や妊娠などといったことだけに限られているからではないでしょうか。

しかし、性教育についてを正しく学んでいくと、お互いの違いを知って、尊重し合うための方法を知り実践していくための「人権教育」の側面もあったり、性に関する正しい知識を得ることが自分も相手も守ることにつながるといった「防犯教育」でもあったりします。

そうした内容を、乳幼児期から家庭で、学校で、そして地域でも学んでいくことで、性別にとらわれない「自分らしい生き方」につながったり、一人一人が「自分らしく生きられる地域社会」につながったりするのだと思います。

今回、大崎地域でSDGsに関するさまざまな活動をされているみなさまと一緒にイベント出展ができ、よりより地域づくりに向けて少しでもお役に立てたのなら嬉しいです。

NPO法人HIKIDASHIブースに立ち寄ってくださったみなさま、
そしておおさき万博2024の実行委員のみなさま、
ありがとうございました!

今回、おおさき万博実行委員のみなさまが、「想いカード」を作成してくださいました!
どうしてこのような活動を始めたのか、どんな未来を作りたいのかという〖想い〗をカードにし、当日来場者の方が自由に見ることができるように掲示しました。


NPO法人HIKIDASHIからは、代表の大石とスタッフのAina、宮城県内で活動している山谷の想いを書かせていただきました。ぜひみなさまも、3人の想いをご覧ください!

私たちもあらためて、それぞれの想いを知ることができるとてもよい機会となりました!

ありがとうございました!

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