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小学4年生PTA行事として性教育講座を開催しました

こんにちは。主に宮城県を中心にNPO法人HIKIDASHIの性教育講師として活動しています、山谷真子です。
先日、仙台市内の小学校4学年PTA行事に呼んでいただき、親子性教育講座を開催しました。

3時間目は4年生の子どもたちに向けて、思春期に起こる体と心の変化のことや、プライベートゾーンや自分の体を守ること、性別のお話をしました。
(保護者のみなさまにも一緒に聞いていだたきました。)

相手の体を触るときには必ず「同意」が必要だということなどは、クイズをしながらお話しました。
みんなとても真剣に聞いてくれて、クイズにも「私はこう思う!」と発表してくれる子たちがたくさんいました!

子どもたちから素敵な感想をいただいたのでご紹介します!
(※1人ずつSNS等で紹介する許可をもらって掲載しています。)


【今日のお話でわかったことはなんですか?】
🌸性別によらず、みんな大切!自分、相手、全部が大切!
🌸体や心の変化には個人差があって、自分のプライベートゾーンを大切にすること。
🌸相手の体に触るときは必ずお互いに同意をとるということ。いやなときは「あとでね」と言って丁寧に断ること。
🌸お互いの気持ちがわかるようにコミュニケーションをとることが大切だと思った。

【感想など自由に書いてね!】
🌸自分らしさや人の心のことをいっぱい知れてすごく楽しかった。
🌸自分のことを大事にしたり、他人のことも大事にしたりすることが一番よくわかった。
🌸わかっていたこと、わかんなかったこと、いろいろなことを知れて説明もよくわかった。しちゃダメなこともわかって「おぉ〜!」と思った。
🌸性器のことや「お・す・し」のこと、自分の体をだれがどう触るかは自分で決めることなど教えてもらいました。また来て授業をしてほしいです!
🌸この授業を聞いてから、人のことをちゃんと考えられるようになりました!

かわいい絵も描いてくれました!

4時間目は、保護者のみなさまに向けて「今からはじめよう『生』教育〜思春期をむかえるお子さんとの関わり方〜」というタイトルで、思春期のお子さんと性についてどう話をするか、具体的なポイントを交えながらお話いたしました。
お子さんが小さい頃からご家庭で性の話をすることをおすすめしていますが、おうち性教育はいつからでも始められます!
例えばニュースをきっかけに話をしてみるというところでは、実際に我が家の娘たちに話をした内容をお伝えしました。

保護者のみなさまからもご感想をいただいたので、ご紹介します。
🌸親子で共通の授業を受けられたので、話し合う土台ができた感じがしてありがたいです。
🌸「NO」と言えることが重要だと思ったので、子どもがきちんと「NO」を言えるように心がけたいです。
🌸自分のことも相手のことも大切にするために性教育が大切だと思いました。いつ何から話題に出そうかと考えていましたが、普段からニュースや本をきっかけに日常から話す雰囲気を作れるよう意識したいと思いました。
🌸家でなかなか話すきっかけがなかったので、今日早速子どもと話してみたいと思います。
🌸本の力も借りながら、家で前向きに伝えていけるといいなと思います。

短い時間の中で内容をたくさんお伝えしたので、今回で全て理解するということ難しいかと思います。
しかし、この授業をきっかけに親子で話をしてみたり、友達どうしても相談し合ったりするなど、「性のことを話す、考えることがタブーでない」という気持ちになってくれたら嬉しいです。

お話をきいてくださった4年生のみなさん、
参加してくださった保護者のみなさん、
そして、PTA行事として性教育講座を企画・準備してくださった役員のみなさま
ありがとうございました。


今回のようなPTA行事や、幼稚園・保育園・こども園さんでの研修会など、
ご希望に合わせて講演会・講座を開催いたします。
当団体では現在、宮城、兵庫、島根で、性教育講師が活動しております。
お気軽にお問い合わせください。

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