こんにちは。主に宮城県内を中心にNPO法人HIKIDASHIの性教育講師として活動しています、山谷真子です。
先日、大崎市の松山子育て支援総合施設あおぞら園さんで、4.5歳児さん向けと保護者さん向けに性教育講座を行いました。
4、5歳児さんには、最初に「みんなの手や足、どれもみんなのためにたくさん働いてくれてるね!」という声かけから、「みんなのからだはぜんぶ大事なんだよ!」ということをお話しました。
そこから、特別大事な場所である「プライベートゾーン」のこと、だれかに見られたり、触られそうになったりしたときの約束「NO GO TELL」のことをお話しました。
最後は、それぞれ手や足、口などを自分でなでながら、みんなの大事なからださんにありがとうを伝えました。
短い時間に大切なことをぎゅっと詰め込んだので、子どもたちにとってはやや内容が多かったかもしれませんが、最後まで真剣に聞いてくれていました。

その後、保護者向けの講座では、ご家庭でどのように性教育をはじめていけばよいのかを具体的にお伝えしました。
私自身、これまで娘たちへの性教育を行なってきて、うまくいったこともあれば失敗したこともたくさんあります。
そうしたエピソードも交えながら、まずは親御さんに「性教育、ちょっとやってみようかな。」と思ってもらえたらいいなという思いで、お話させていただきました。

いただいたご感想を一部ご紹介します。
🌸小さい頃から性について話をする必要性がよくわかった。
🌸子どもに話しずらいと思っていたけど、「話していいんだ」と思えた。
🌸子どものNOを受け止めたり、同意をとったりすることを大切にしようと思った。
今回の講座は、大崎市のまちづくり推進課が「生命(いのち)を守る・こころを育む学習会」として主催してくださいました。
これまで、市内の保育園やこども園での性教育は、まだまだ実施される機会が多くなかったそうです。
現場の先生方からは、「保護者の方がどう受け止めるだろうか」「誤解されてしまわないだろうか」そんな不安の声もあったと伺いました。
子どもたちのことを思うからこそ、慎重にならざるを得なかった――
そのお気持ちは、とても自然なものだと感じます。
そんな中で、大崎市の事業の一環として、乳幼児期からの性の学びを届ける機会をいただけたことを、とてもありがたく感じています。
「性教育」と聞くと、どうしても思春期頃の身体の変化のことや性交に関することだけをイメージしがちですが、それだけでなく、
「自分のからだを大切にしていいこと」
「いやだと感じた気持ちを大事にしていいこと」
そうした土台となる学びが、乳幼児期から必要であることを、
行政・園・地域で共有できたことは、大きな意味があると思います。
これからも、包括的性教育をお届けすることで、地域の子どもたちが自分らしく過ごせる環境づくりに貢献していけたらと思います。
ご参加いただいた保護者のみなさま、園の先生方、そして子どもたち、
ありがとうございました。
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