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「VERY賞」受賞に寄せて

こんにちは、NPO法人HIKIDASHI代表の大石です。
いつも私達の活動を応援していただきありがとうございます。

皆さまのご支援のおかげで、私達の活動を評価していただき、
この度「リプロダクティブヘルスアワード2024」で「VERY賞」をいただけることになりました。

 

ただ、他の受賞者の皆さまの顔ぶれを知った時、
正直嬉しさよりも「なんで私達のこの小さな活動がここに並んでいるんだろう・・・」という戸惑いの方が大きかったのも事実です。

日々、「全ての子ども達に包括的性教育を」という目標を掲げて真摯に取り組んでいるつもりですし、
もちろんこのホームページやSNS等でご報告している実績に嘘はありません。

ただ、設立まだ2年余りの私達の活動は、
この賞をいただけるに値するのか・・・?と少し悶々としておりました。

 

そんな中、ずっと一緒に活動してくれている、事務局スタッフであり現在は法人の性教育講師でもある「まこち」こと山谷 真子さんが、

「メディア等に出て発信することももちろん重要かつ必要なことだと思いますが、

子どもたちや親御さんにダイレクトに届けていくことは、実はとても難しくって、でも一番必要で、一番重要なことではないかと、個人的には思っています。

今回の受賞も、NPO法人HIKIDASHIのまなっぺの、
これまでの丁寧な活動を認めていただけたのではないかと。

微力ながら、ずっと関わらせていただいている者として、本当に本当に嬉しいです!!!!」

と個人のSNSに書いてくれました。本当にとても嬉しかったです。

そうだ、私達はそれを大事にしてるんだよな、
そこを評価していただけたのだと胸を張って賞をいただこうと思えました。

素敵な仲間たちに支えられて、本当に感謝の毎日です。

 

こちらの写真は6年前、2018年の夏。

まだ私は育休中にボランティアで活動を始めた時の記念すべき初講座、
というか、講座とも呼べないくらいの簡単なお話し会からのスタートでした。

真ん中でお座りしてる赤ちゃんが娘、
ブロックをあさっているのが当時小1の次男、
挙動不審にウロウロしてるのが当時小3の長男。

4歳の三男は…キッチンのおもちゃの向こうにチラッと映ってる坊主頭かな(笑)

これが私の原点です。
(このお話は副読本にも書いてあるので気になる方はぜひ読んでみてください。)

 

そこからずっと、
なるべく顔の見える皆さんに届けられるように活動を続けてきました。

そしてこれからも基本的にはそれは変わらないのだろうと思います。

 

決して派手な活動ではなく、効率は良くないかもしれない。

でもいろいろな人と繋がりながら、ご縁を繋ぎながら、
いつか「全ての子ども達が包括的性教育を」受けられる環境が整うように、
これからも私達のやり方で、地道に活動を続けていけたらと思います。

いつも応援本当にありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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