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親子性教育講座 思春期編を開催しました!

こんにちは。主に宮城県を中心にNPO法人HIKIDASHIの性教育講師として活動しています、山谷真子です。

6月9日(日)に、大崎市市民活動サポートセンターにて、小学3年生以上のお子さんとその保護者の方を対象に「親子性教育講座思春期編」を開催しました。




当日は、小学1年生〜小学4年生までの女の子8名(我が子もいます)とお母さん方が来てくださいました。
前半40分は子どもたちに向けて、思春期におこる体やこころの変化のこと、生命のはじまりのこと、自分や相手も大事にするために知っておいてほしいバウンダリーや同意のことなどをお話しました。


思春期に入りはじめ、もしくはちょっと前に、体や心が変化していくことを知り、親御さんと話したり自分で本を読んだりすることで、少しでも心構えができておくと安心ですよね。

特に月経の話は「血が出る」ということから、「こわいな」という気持ちをもつお子さんもいらっしゃるでしょう。
その気持ち自体は否定せず、「少しずつ知っておこうね」「何か困ったらいつでも相談してね」と、そんな風に周囲の大人が寄り添えていけたらいいなと思います。

後半40分は、親御さんに向けて、ご家庭で性教育をするメリットや思春期のお子さんへの接し方などもお話しました。

今までとはまた違った親子関係になっていく思春期。
お子さんのそっけない態度も通常モードと捉え、「あ〜我が子も思春期突入か〜成長したな〜」と、ちょっと余裕をもっておけるといいですよね。

そして、今後お子さんがもし何か困ったことなどを相談してくれたときには、一番の味方でいられるように、親御さん自身も性に関する知識や価値観を少しずつアップデートしていけたらいいのかなと思います。




参加者さんのご感想をご紹介します。

🌸いずれ生理が来る事を気負わずに子供に知ってもらえるのが良かった。いやなことは断ってもいい、など自分を大切にするということを自然と覚えられるきっかけにもなっていると思う。

🌸思春期にスポットを当てた内容が、娘の年齢とぴったりだったのでよかったです。「子の思春期は親の更年期」がまさにその通りで、相手の心身の状態を知ることが大切だと思いました。

今回の講座は、短い時間の中で内容盛りだくさんでしたので、子どもたちも、まだよくわからない部分もあるかと思います。
今回の講座をきっかけに、今後もご家庭で親子で性の話をしていただけたら嬉しいです。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!



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