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親子性教育講座を実施しました!

こんにちは。NPO法人HIKIDASHI代表の大石です。

先日、兵庫県神戸市で親子性教育講座を実施しました。

対象は5歳児前後のお子さんとその保護者の方、
その他にも保育関係者等、大人の方だけの参加もOKという会でした。

 

内容は、

まずお子さん向けに、「みんなの大切なココロとカラダを守るお話」として、
スライドを見ながらお話ししたり、クイズを出して考えてもらったり、
絵本「だいじだいじど~こだ」や「こちょこちょモンキー」を読んだりしながら、
みんなで楽しく学びました。

 

次に、「いのちのはじまり」のお話として、
みんなのいのちはどうやって始まったのかな?ということを
スライドや絵本「げっけいのはなし いのちのはなし」を通してお話ししました。

 

その後は大人向けに家庭での性教育のポイントをお伝えする時間。

子ども達には、「好きな服装や髪型、好きな色で自由に塗ったり貼ったりしてね」と塗り絵をしてもらいました。

みんなそれぞれ個性的な塗り絵が完成していましたよ。

 

大人の皆さんからのご感想を紹介します。

* げっけいの話など、子どもに聞かれてもどのように応えてよいのかわからなかったので、とても参考になりました。

* 子どもにわかりやすく説明してくださったり、絵本を使ったりしっかり相談して発言する機会を与えて下さったので私がやってほしいなあーと思っていた内容でとてもよかったです。親向けにも説明してくださったのもよかったです。お話を聞いて、幼児期の性教育の重要性も理解できました。

* 素直な時期に話することの大切さは知っていたのですが、どのように伝えたらよいのか、が、私にも素直に理解できました。

* 娘に性教育もっと進めていきたい。月経、性交についてのお話有難うございました。

* 年長児の担任をしているので、5歳、6歳児に向けてどういう風に伝えるといいのか、よく考えることができた。また子どもができた時に、家庭でできることを知れて良かったと思います。自身が子どものころには持っていなかった情報を簡単に手に入る今だからこそ、より早い頃から伝えていきたいと思いました。

* 【・自己決定権・NO!ということ・相手の尊重】とても大事だと思いました。性教育以外のこと、集団生活にも、とても大切なことだと思いました。体をさわることについて、絵本(おさる)が分かりやすかった。

* 性に対して、年齢に関係なく教えていくことや、思春期以前から話をすることで理解しやすい環境になることがわかって良かった。

* 私の年代では考えられなかったことですが、事実を正確にたんたんと・・・なら私でもできる?と思いました。伝える時のポイント、子どもへの返し方が参考になった。絵本の存在が知れたこと。

 

私は、特に幼稚園~小学校低学年のお子さんにお話をする機会として、
もちろん幼稚園・保育園や小学校でお話しするのも良いのですが、
このような親子講座もとても大切だと思っています。

というのも、小さいお子さんほど、1回に理解して覚えておける内容は限られてしまいますので、
周りの大人が繰り返し伝えていくことが大切だからです。

また、一緒に聞いていただくことで、
それまで家庭でどうやって性教育を始めたらいいかわからない方にとっても、すごく良いきっかけになります。

ご家庭だと、その子の理解度や関心の高さに合わせて、
タイミングよく何度も話すことができますよね。

ぜひこれからもご家庭で、
「ほら、あの時あのお話聞いたよね」と繰り返し話してもらえたら嬉しいなと思います。

素敵な機会をありがとうございました!

 

親子講座のご依頼もお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちらから。

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