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性教育カフェで、さまざまな月経用品を展示しました!

こんにちは。
主に宮城県を中心にNPO法人HIKIDASHIの性教育講師として活動しています、山谷真子です。

8月20日(火)に大崎市市民活動サポートセンター和室で、性教育カフェ「こころとからだカフェ」を開きました!

この日は、合計9名の方が立ち寄ってくださいました。
小さいお子さんのいる方や、お子さんが思春期に入ったという方、お仕事柄、性教育に関心のある方など、さまざまな方がいらしてくださり、絵本や書籍を手に取ってくださったり、お子さんに性のことをどう話していけばいいのかお悩みを相談しに来てくださったりしました。

また、夏休み中のお子さんも一緒に来てくださり、いろいろな絵本を読んだり、「ここからカルタ」で遊んだりして過ごしてくれました!



この日は、いろいろな月経用品を準備し、実際に触りごごちなどを確かめてもらえるような展示を行いました。

私たち大人が月経が始まったころは、まだこんなにたくさんの種類のナプキンなんてなかったはず。
しかし今は、本当にたくさんの種類のナプキンがあるし、紙ナプキンだけでなく、布ナプキンや月経カップ、吸水ショーツなど、月経用品も本当にアップデートされています。


自分の体調に合わせて、月経用品を選ぶ。
それは、自分の体のことを知り、自分自身を大事にすることへの一歩だと思うのです。

そして、そんなふうに”自分自身を大事にしている”大人の姿を子どもたちに見せることも、とっても大切な性教育の一つなのではないでしょうか。

今回の性教育カフェに来てくださった方と、これらの月経用品を前に、ご自身の月経との向き合い方や長年の悩みなども、ざっくばらんに話すことができました。

月経痛の重さや感じ方は、本当に人それぞれで、同じ女性であっても本当に一人一人違います。
だからこそ、月経の仕組みを正しく理解して、お互いに尊重し合えるような、そんな人間関係を構築できるようにしていくことが大切なのだと、私もあらためて学ぶことができました。


今後も、性教育カフェ、そしてユースカフェでも、月経用品の展示を行っています。
ぜひ女性や女の子だけでなく、男性や男の子にも知ってほしいなと思いますので、見かけた際にはぜひ手に取ってご覧くださいね。

ちなみに、性教育カフェ前日に我が家では小4と小1の娘たちと一緒にナプキンを開封し、肌触りなどを一緒に確かめてみました。長女は「早く私も着けてみたい〜」と言ってました。

性のこと、体のことや心のことを考えたり話したりすることは決して恥ずかしいことではありません。
とても大切なことであり、考えれば考えるほど、奥が深くて、とっても面白いのです。

誰でも気軽立ち寄れるこの性教育カフェでは、ぜひそんなこともお伝えしていけたらと思います。

次回の性教育カフェの開催はまだ未定です。
開催日が決まり次第、下記のページでお知らせいたします。


そして、メディア出演のお知らせです。

今回の性教育カフェの様子などが、8月23日(金)18時10分からNHK仙台放送局「てれまさ」内で、紹介されます。
今回の性教育カフェの様子や、実際に我が家で娘たちにどのように性教育をしてきたかなども、丁寧に取材していただきました。

性に関することをどのように我が子に伝えていけばいかと悩んでいる人に、少しでもヒントになるような放送になればと思います。

ぜひご覧ください。

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