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淡路島の先生方の研修に呼んでいただきました!

こんにちは。NPO法人HIKIDASHIの大石です。

先日はこちらの研修に呼んでいただきました。

淡路島には3市あって、南あわじ市の教職員の皆様には昨年度お話しする機会があったのですが

今回は3市合同ということで、200名近くのお申し込みがありました。
「母と女性教職員の研修会」となっていますが、男性職員さんの参加も見られて、大盛況でした。

↑開演30分前で早くもこんなに集まっておられました。

 

参考書籍も興味深く手に取っていただきました。

 

お話しした内容は過去の記事を参考にしていただけたらと思います。

 

今回の会でとても印象的だったのは、

まず開会の挨拶ということで、主催者の方が、ご自身が少年時代に「性」についてどう捉えていたかを紹介してくださった上で、教員として子ども達に伝えたいけれどどう伝えていいかわからない、でも大切なこととしてきちんと伝えたい、大人になった今改めて学び直す必要があると感じていることを語ってくださいました。(なんと漫談形式で!) 

終わりの挨拶の担当の方は、今回の講演が決まってから私の著書を2冊とも読んでくださったこと、その上でのお子さんとの関わりを改めて見つめ直してみたことなどを話してくださって、

それぞれがこうして「性」や「性教育」との向き合い方をご自身の言葉で表現してくださって、これからの子ども達のために何が必要なのか考えていきたいというお気持ちが強く感じられました。

 

性教育を伝えていく上でこれはとても大切なことだと思っていて、

私達はずっとタブーな環境で育ってきた中で、様々な価値観やバイアスを持っているし、それをすぐに「オープンに話しましょう!」と言われても、簡単ではない方もたくさんおられると思います。

 

でも、あ、自分はこういう捉え方をしていたんだなということと向き合う機会を作って、これからの子ども達のために、このままでいいのか、それとも変えていった方がいいのか、そのために大人として何ができるのか。

ご自身の内面と向き合いながら考えていくことがとても大切だと思っています。

 

時にはそれがつらい作業になる人もいるかもしれませんし、もちろん決して無理強いできるものではありません。

でも、これからの子ども達の「イキルチカラヲヒキダス」ということに主軸を置いて考えてみると、何だかちょっと方向性が見えてくるように思うんですよね。

 

今回はこのように自然にそれぞれがご自身の言葉で語ってくださって、改めてその大切さを強く感じさせていただけたとても印象的な会となりました。

 

素敵な機会をありがとうございました!

 

講演のご依頼はこちらからお気軽にお問い合わせください。

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