こんにちは!NPO法人HIKIDASHI代表の大石です。
先日は、西宮市教育委員会主催の家庭教育講演会でお話ししました。

当初の定員がすぐに満席となり、急遽増席された分も埋まったとのことで、皆さんの関心の高さが伺われました。

事前質問もたくさんいただきましたので、その内容も盛り込みながら、
・なぜ家庭での性教育が大切なのか?
・日本の現状と、世界のスタンダードである「包括的性教育」とは?
・今日からすぐに実践できること
・子どもに性のことを伝える時のポイント
・我が家での実践例やオススメの書籍等のご紹介
という流れでお話ししていたら、あっという間の90分!
終わった後も個人的な質問に来られたり、展示した絵本を見ながらお話ししたり。
少しでも皆さんの日頃のお悩み等が解消されて、「今日からやってみようかな」と思うことが一つでも二つでも見つかったなら嬉しいです。
いただいたご感想の一部をご紹介します。
🌸幼稚園の子どもがいてまだ早いかなと思って参加しましたが、全く早いわけではなく、今このお話が聞けて良かったなと思いました。自分の言葉で伝えるのは自信がなく、本を活用して、子どもが幸せに生きていく土台作りをしたいと思います。
🌸とても聞きやすく、新しい学びもあり、参加して良かったです。
🌸こういう話は定期的に聞くことで、今はどう?と立ち止まり子どもと向き合える。一度だけだと忘れてしまったりすると思いました。大石先生の経験も伝えていただいたことで、よりいろいろなシーンを想像できて良かったです。とてもありがたい時間でした。
🌸タブー視の壁はまだまだ高いと思いますが、今回の学びを通して、まずは自分だけでも少し前へ進めたらと思います。もっと男性がこのテーマに関わってほしいです。
🌸子どもに「NO」と意思決定ができる力を与える、子どもの意思を尊重することにハッとさせられた。子どもが興味・関心を持つタイミングを逃してきた気がするので、本などを置いておくなどできることをやっていこうと思う。
🌸楽しい講義をありがとうございました。年1くらいでアップデートのために聞きたいと思いました。
🌸自分自身がしっかり性教育を受けた記憶がなくて、子どもへの性教育のイメージが持てませんでしたが、今回参加して少しイメージを持つことができました。まずは普段のコミュニケーションと、マイナスのイメージを持たないように乳幼児期から少しずつ性の話ができたらと思います。本日はありがとうございました。
🌸言葉が完全に変わるのは3世代かかると言われています。それでも私達が今できることを精一杯行って、ポジティブに性を捉えること、性に関することで悲しむ人をなくしていくことが実現できるようにしたいと思います。とてもわかりやすく、会場の人々にしっかり伝わったと感じました。
他にもたくさんの嬉しいご感想をいただきました。
西宮市ではここ数年、幼稚園や小学校でお話しさせていただく機会も増えてきたので、中には以前にも私の話を聞いたことがあるという方が数名おられて嬉しかったですし、
ご感想にもあるように、やはり一度だけでは忘れてしまうことも多いので、ぜひ定期的に話をさせていただく機会があればいいなと思います。
学校で子ども達に直接話をさせていただく機会ももちろん大切ですが、でもやはり包括的性教育は乳幼児期からの積み重ねがとても重要になってくると思うので、
その時期からの性教育について、保護者の方、そして子ども達と関わる全ての大人の皆さんに知ってもらえるように、
これからもこういう機会を大切にしていきたいです。