NPO法人HIKIDASHIは、パートナー企業である株式会社mitaina様と共に、月経や性教育について広く知って話せる場所を作るための事業を展開しています。
今回は兵庫県西宮市の西宮阪急で開催されたmitaina様主催の「わたしのおまもりフェス」の中で2つの講座を担当させていただきました。
1つ目は「乳幼児期から話そう おまもりになる性教育」。
講師は「げっけいのはなし いのちのはなし」絵本アンバサダーであり、理学療法士の資格もお持ちの加藤愛可さんにお願いしました。
愛可さんは普段は女性ホルモンを整えるためのヨガのインストラクターもされています。
→愛可さんのinstagramはこちら
この講座は日曜日開催ということもあって、お子さん連れOKですと呼びかけたところ、たくさんの方が参加してくださいました。
とても可愛いお部屋で、和やかな雰囲気で乳幼児期からの性教育の大切さについてお伝えしました。
そしてもう一つは代表大石が担当しました。
こちらはいつもの「アワアミュカフェ」の形式で、売り場のカウンターをお借りして、本当にカフェのような感じで気軽にお話ししました。
気軽にと言いながらいつもどんどん深い話になっていくのが、アワアミュカフェの面白いところであり、この場に価値がある証なのかなと感じます。
また、今回は株式会社mitaina様がオススメする様々な月経用品も展示販売されていました。
月経用品は本当に日々進化していて、吸水ショーツも今はいろいろなものがありますし、生理痛を緩和するサニタリーショーツや、使い捨ての布ナプキンまで!
この中で、どれがいちばんオススメなのか、どれがいちばんあなたに合うのかは私にはわかりません。
感じ方は人それぞれですし、価値観やライフスタイル等によっても、どれが合うかは変わってくるからです。
大切なのは、この「わたしのおまもりフェス」のコンセプトのとおり、
たくさん選択肢があることを知って、試して、自分で選びとることだと思っています。
でも、そんな選択肢に触れる機会もなく、「これしかない」と思って、毎月何となくしんどい、めんどくさい、でも仕方ないと思って過ごしている人もまだまだ多いのではないでしょうか。
月経について、まずはきちんと知る機会があること。
話したいなら話せる場があること。
知らなかったことを知って、新たな選択肢に出会えて、ちょっと気持ちが軽くなること。
そしてそれが次の世代への繋がっていくこと。
mitaina様との取り組みは、そのためのとても大切な機会だと思っています。
一歩一歩は小さいかもしれませんが、これからもこの場を大切に続けていけたらいいなと思います。