こんにちは。主に島根県を中心にNPO法人HIKIDASHIの性教育講師として活動しています、木金文佳です。
先日、島根県にある雲南市立認定こども園三刀屋こども園さんの保護者研修会で「乳幼児期から家庭でできる性教育」についてお話しをさせていただきました。
今回、三刀屋こども園さんでお話しするきかっけとなったのは、私の性教育座談会に以前、ご参加してくださった方が、お子さんの通われる園の園長先生に私をご紹介してくださった事がはじまりです。
私の話を聴いて、もっと多くの方に広めたいと思い、行動してくださった事が心から嬉しかったです。
今回の内容は「女の子らしさ」「男の子らしさ」の「らしさ」ってなんだろうというジェンダー観についても触れながら、下記のようなお話しをさせてもらいました。
・なぜ性教育が必要なのか
・日本の現状と世界のスタンダード
・性教育のはじめかた
・多様な性のありかた
・子どもから〝性〟の質問がきた時のポイント
・ご質問
事前に普段からのお困りごとや疑問についてご質問をいただいており、たくさんのご質問にみなさんの興味関心が高いことがうかがえました。
ご質問の一部を紹介させていただきます。
Q. 男の子と女の子でわかれて着替えるのなぜ？
Q. 着替えているところを見てはいけないのはなぜ？
Q. 3年生長女、パンツ1枚の姿が恥ずかしいという気持ちがないよう。水遊びを
して服を脱ぐ時は、どのように伝えていけば良い？
〝なんで？〟と疑問に感じたことを言葉にする事で学びが深まり、とても大切だなと感じる質問ばかりでした。
研修会後も絵本を手に取ってくださったり、質問してくださったり、直接感想を言っていただいたりと時間が足りないと感じるほど、みなさんお話ししてくださりました。
みなさんからいただいたご感想の一部も紹介させてください。
🌸性の話をタブー視しないためには、絵本で一緒に考え、子ども達に伝えていく事が大切だとわかった。
🌸日頃、話しにくいことを踏み込んで考えることができた。先生のご経験や身近に感じられる熱い思いが伝わってきました。また、お聞きしたいです。
🌸座談会の雰囲気とはまた違って、本当に素晴らしかった！こども園での講演会、みんな真剣に、お父さんもお母さんも聴き入ってた！
素敵なお時間とご縁を繋げてくださり、ありがとうございました。
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