こんにちは。主に宮城県を中心にNPO法人HIKIDASHIの性教育講師として活動しています、山谷真子です。
先日、仙台市内にある幼稚園の保護者会様よりご依頼いただき、「今からはじめよう!おうちで『生』教育」というテーマでお話させていただきました!
なぜ乳幼児期から、しかも家庭で、性教育が必要なのか。
世界と日本の性教育の現状。
そして、具体的に性教育をはじめるポイントなどをお伝えしました。
我が家には2人の娘がいるのですが、娘たちが5歳、3歳の頃から我が家でも性教育をはじめました。
今ではこのような仕事をしている私ですが、最初は内心ドキドキしながら、絵本の読み聞かせをしました。
また、我が子であってもプライベートゾーンを触らないという話のときには、私が娘のおしりをつい勝手に触ってしまって、3歳だった次女に怒られたという失敗エピソードもお話しています。
このように、実際に我が家での「おうち性教育」の実践例を交えながらお伝えすることで、保護者のみなさまにも「じゃあ、うちでもちょっとやってみようかな。」と思ってもらえたらなと思います。
参加者のみなさまから素敵なご感想をいただきましたので、ご紹介します。
🌸親でも勝手に触らない。薬をつける時は子どもに「OK」と言われてからにしようと思いました!これからは、肯定的に子どもたちに話をしていきたいです。
🌸娘の全てを守ってあげたいけど防ぎきれないなかで、娘本人に正しい知識がつくようにしたいし、信頼してなんでも話せるようにしておきたいなと思った。
🌸具体的な質問の話があって、家での性教育のハードルが下がりました。絵本を使って私自身も一緒に学んでいきたいと思いました。
🌸4歳の長男にはこれから少しずつ準備をして一緒に勉強していきたいと思いました。15歳の長女にも小さい頃に知りたかったですが、これからでも弟と一緒に話す機会を作れたらいいなと思いました。
🌸意識して考えることがほとんどなかったことについて、方向性を与えていただいたと思います。今まで持っていなかったアンテナを立てることができたと思います。
みなさん、それぞれ大切なポイントをきちんと受け止めてくださったようで、私もとても嬉しいです。
講演会が終わった後も、おすすめの絵本を手に取っていただいたり、個別に質問を受け付けたりしました。
今日のお話をきっかけに、ぜひ親子で楽しみながら性のお話をしていってほしいなと思います。
参加してくださったみなさま、
講演会を企画・準備等してくださった役員のみなさま、
ありがとうございました!
ご希望に合わせて講演会・講座を開催いたします。
当団体では現在、宮城、兵庫、島根で、性教育講師が活動しております。
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