先日、墨田区で開催された性教育講演会のご感想が届きましたので紹介させていただきます。
講演時の様子はこちら。
「今回の講演会で学ぶことができましたか?」という問いには、90%が「たくさん学ぶことができた」、8%が「まあまあ学ぶことができた」という回答でした。

その他、自由記載欄に書いてくださったご感想の一部を紹介します。
🌸言葉に出す、伝えることが当たり前の時代で、生きていくために必要だと感じました。
ネット社会の現代は、常に情報があるので正しい知識を持つことが大切で自分を守り生きていくためには大切だと『生きる教育』の講義と感じました。
これからの時代のため保育現場にも重要で保護者にもスタッフにも伝えていきたいです。
ありがとうございました♪
🌸これから思春期に入る9歳の息子に対し、どう話や対応をしていったら良いか親として迷うことが最近になって急に多々あったのでとても参考になりました。家庭内で夫とも共有ししていきたいと思っています。
また保育士としては乳幼児期から子どもたち自身が自分も他の人も大切にできるように日々の保育の中で伝えることやできることが沢山あると感じました。私だけでなく園内の職員で共有し、園として同じ意識のもと包括的性教育に取り組んでいきたいです。
自分の子どもや園の子がそういった教育を受けられることが運が良かった悪かったとならないよう、今できるところから取り組んでいきたいと思います。今日は貴重なお話をありがとうございました。
🌸これまでタブー視されることが多かった性教育について、「きちんと正しい知識を科学的に教える」という言葉に、目から鱗が落ちるように、本当に大事な当たり前の事だなと、ストレートに受け止めができました。これだけ進んでいる世の中で、子供たちに一番大事な教育が出来ていなかったことに申し訳ない思いでいっぱいです。望まない妊娠などで、苦しむ子どもがでないように、全ての大人・子どもに一刻も早く伝える取り組みを進めたいと思いました。ありがとうございました。
🌸とてもわかりやすくよいお話でした。ところどころで涙が出るくらい子どもを大切にしなくてはいけないということを再確認いたしました。引き続きごどもたちのためによりよい保育を目指していきます。
🌸性教育は生きる力を育てる生教育であるときいて、特別なことを教えるのではなくて、日常の育児の中の一部として取り入れていきたいと思った!大石さんのお話しがとてもわかりやすく、聞きやすかったです!
🌸お話全てが驚きと学びの連続でした。性教育と言われるとすごくしり込みしてしまう自分に気付くことも出来ましたし、それがなぜなのかを考える良いきっかけになりました。結局は人間関係、コミュニケーション、対話、そういう部分の根底にあるんだな、つながっているんだな、ということも感じることが出来ました。ありがとうございました。
貴重なご感想ありがとうございました。
感想を見ていただいてもわかるとおり、保護者の方だけでなく、保育現場の方々もたくさんご参加くださり、とてもありがたかったです。
性教育は日常生活の中で伝えられることがたくさんありますし、そうやって伝え続けていくことで子ども達が生きていく上での大切な基盤が作られていくのだと思っています。
だからこそ、これからも子ども達を取り巻く全ての大人の皆さんに小さい頃からの包括的性教育の大切さを知っていただきたい。その上で子ども達と日々接していただきたいなと思います。
性教育は何も特別な講師だけが行うものではなく、全ての人が日常生活の中で実践できることがたくさんあります。
まずはそれを知ってほしい。そしてこれからの子ども達のために何ができるかを一緒に考えていきたい。
そのために今後も活動を続けていきます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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