今年度最初の学園祭での性教育カフェ!
昨年度に引き続き、兵庫県立大学明石看護キャンパスの欅まつりに出展させていただきました。
看護学部の学園祭だけあって、
心肺蘇生法や手洗いチェック、血圧測定等の様々な健康関係のブースが並んでいました。
そんな中で、私達も性教育カフェを開催。

様々な月経用品を並べたり、性教育関連の書籍を並べたり。
コンドームの使用方法の指導コーナーもあります。



明石市のこども健康課さんからお預かりしたプレコンセプションケアのリーフレットも並べさせていただきました。
プレコンセプションケア、とても大切ですので、包括的性教育の中でも伝えていけたらと思っています。
昨年度も感じたことですが、この欅まつりは地域に開かれた学園祭で、
学生さんよりも地域の方々のご来場が多いのが特徴的だなと思います。
年代層も幅広く、小さなお子さん連れからご年配の方まで様々な方が来られていました。
健康関連の出展が多いので、来られる方も健康意識の高い方が多い印象で、
私達の話にも興味深く耳を傾けてくださる方が多かったです。
特に月経用品コーナーは人気で、「こんなのがあるなんて知らなかった!」「今日は来て良かった!収穫があった。」と言っていただけると、私達としてもとても嬉しいです。

書籍コーナーも人気で、気づけばたくさんの人が椅子に座ってじっくり読んでくださっていました。
中には、他のブースを一通り回って、また戻ってきて読んでくれるお子さんもおられました。

性について、なかなか自分から相談することは恥ずかしいかもしれませんし、何か情報を得ようと思っても、どこで情報を得たらいいのか、何が正しいのか、よくわからないままに過ぎ去っていることも多々あると思います。
それをこうしてオープンな立ち寄りやすい雰囲気で気軽にお話しできることは、とても意義があると毎回感じています。
実はこの学園祭での性教育カフェは、昨年度まで2年間助成金をいただいて事業を実施していたのですが、今年度からそれが打ち切られることになりました。
ですが私達としては非常に大切な取り組みだと思っていますので、今後もぜひ継続していきたいと思っています。
活動を支えていただける方はぜひこちらからご支援をお願いいたします。
またいろいろな場所で皆さんにお会いできることを楽しみにしています!