こんにちは。主に島根県県内を中心にNPO法人HIKIDASHIの性教育講師として活動しています、木金文佳です。
先日、島根県松江市にある、みずうみ第2保育園さんで園児向けの性教育お話会をさせていただきました。
今回は
・0歳児〜5歳児合同
・4歳児クラス
・5歳児クラス
の3回に分けて実施しました。
みずうみ第2保育園さんでは、昨年度に職員研修と保護者向け講座を担当させていただきましたが、子どもたち向けのお話会は今回が初めてでした。
🌻4歳児クラス「からだ探検」
4歳児クラスでは、まず鏡を使って自分自身にごあいさつ。
おうちの人や先生、お友達には「おはよう」「こんにちは」とあいさつをするけれど、自分にはどんな言葉をかけるかな?
そんなところからスタートしました。

そして、
「顔には何があるんだろう?」
「からだはどんなお仕事をしているんだろう?」
と、みんなでからだ探検。
子どもたちはそれぞれの言葉でたくさん教えてくれました。
🌻5歳児クラス「自分のからだを知ること」
5歳児クラスでは、からだスキャンからスタート。

からだの名前を知ることは、自分自身を守ることにつながります。
そこから男の子と女の子のからだの違い、そして体の正しい名前についてお話しました。
この時間は子どもたちも特に真剣な表情。

だからこそ私も、ひとつひとつの言葉を大切にしながらお話をさせていただきました。
また、プール開き前ということもあり、
「プールで着替えるとき、自分のからだをどう守る?」というテーマで一緒に考える時間も作りました。
🌻0歳児〜5歳児合同「あなたのからだは全部大切」
合同クラスでは、「あなたのからだは全部大切」ということを土台にお話しました。
プライベートパーツのお話や、からだのお約束についてもみんなで確認しました。
最後には、「げっけいのはなし いのちのはなし」の絵本アンバサダー8期生で北海道を中心に性教育の活動をされているあやさんの「こころとからだを守る歌」を歌わせていただきました。

改めて、歌の力は素敵だなと感じました。子どもたちが耳で聞き、声に出し、体を動かしながら、大切なことに触れられる。
五感を通して学ぶ時間は、とても豊かな時間でした。
🌻安心を土台に
今回、全てのクラスで大切にしたのは「安心」を土台にすることでした。
自己紹介の時間には、一人ひとりに「なんて呼ばれたい?」と聞いてみました。

最近は、ジェンダーへの配慮から「ちゃん」「くん」ではなく「さん」で呼ぶ場面も増えているように感じます。
私自身も、初めて会うお子さんには「さん」で呼ぶことが多くあります。
ただ、その呼ばれ方に違和感を覚えるお子さんもいるかもしれません。
だからこそ、「どう呼ばれたいかは、その人に聞けばいい」そんなシンプルなことに改めて気づきました。
一人ひとりに聞き、その時間を共有できたことは、とても温かい時間でした。
🌻あなたがここにいることが素敵
最後には絵本『あなたのすてきなところはね』を読みました。

そして、自分自身に「ありがとう」を伝える時間を作りました。
絵本の中に出てくる「あなたのすてきなところはね」という言葉。
私は子どもたち一人ひとりの目を見ながら、その言葉を届けるようにしています。
何かができるから素敵なのではなく、あなたがここにいることが素敵。
そんなメッセージを、言葉だけでなく態度や表情にも込めて伝えました。
お話会の途中や後に、
「ふうちゃんだいすき」
「たのしかった」と、子ども達からたくさんの嬉しい言葉をもらいました。
安心してそのままの自分でいていいことを、これからも伝えていきたいなと思います。
この度はお招きいただき、本当にありがとうございました。

また、みずうみ第2保育園さんには12月にお伺いする予定です。
乳幼児期からの性教育の大切さを、今回改めて実感すると同時に、外部講師が一度お話しするだけでは十分ではないとも感じています。
だからこそ、このように継続してお招きいただけることは本当にありがたいことです。
そして何より、日々の保育の中で当たり前に性教育があるといいなと感じています。
子どもたちにとって安心できる大人がそばにいて、日常の中で繰り返し伝えられること。
その積み重ねが、自分を大切にする力や、自分の心とからだを守る力につながっていくと信じています。
ぜひ、下記のブログもあわせてご覧ください。
保育の中で大切にしたいことや、実践につながる動画も掲載されています。日々の保育の中で実践していくヒントとして、お役立ていただけたら嬉しいです。
12月も子どもたちに会えることを楽しみにしています😊
