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性教育講演に伺った学校の先生からのご感想を紹介します。

先日、性教育講演会へ伺った学校の男性の先生から嬉しいご感想をいただきましたので、
許可を得た上で一部ご紹介します。

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この度はお引き受けいただきありがとうございました。

これまで何度もこのような講座を企画し、実施してきましたが、
どのような方向性でお話しいただくのが正解というか納得解なのか、
常にもやもやしておりました。

というのも、こういう企画でお話しいただくのはたいてい男性の方が多いですが、
男性からの話ではどうも女の子はちょっと恥ずかしい、男の子はニヤニヤか無関心、みたいな構図が多く、
そうじゃないんだよなということが多いように思っておりました。

そこで、(中略)やはり女性の方のほうが、女の子にも男の子にも有効だろうと考え、大石様にお願いすることになった次第です。

今回の大石様の講演を拝聴し、
一人の人間として、そして女性として、性教育のオープンさと男性への理解協力、
生きていく難しさとその意識の共有といった面で、
新たな発想の一端を与えていただいたように感じています。

講演を聞いている生徒たちを横からみながら、
女の子たちが恥ずかしがらずに受け止めている様子と、
男の子たちが思っていた以上に真剣なまなざしであったことは、
私としても大変有り難い姿でした。

もちろん教員にとっても、ありきたりではない切り口でのお話は、
普段から教室の空気感を動かす役割を果たしている者として、
興味深いものであったのではないかと思います。

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貴重なご感想をありがとうございました。

私が性教育を始めたのは、末っ子長女が生まれたことがきっかけでした。

今となってはそれもジェンダーバイアスの一つかなとも思いますが、
とにかく「女の子の心と体を守るためにはどうしたらいいか」
そこから始まった性教育でした。

出来れば予期せぬ時期の妊娠は避けてほしいし、
性被害にももちろん遭ってほしくない。

でも今の日本は、特に女性の「性と生殖に関する健康や権利」があまりにも守られていない。

そんな中で、いろいろな学校で性教育をしていても、
どうしても「女の子たちを守りたい」という気持ちが全面に出すぎていないかな、といつも気になっていました。

でも、このようなご感想をいただけたり、
男子生徒のみんなも熱い感想を書いてくれていたりするのを見ると、

私が性教育に込めている

「お互いを知り、その違いを尊重し合いながら、
 心地よい関係を築いていってほしい」

というメッセージがきちんと伝わっているのかなと思えます。

人と人とは違うから、一緒に生きるのは確かに難しい。
でも、違うからこそ、他人を思いやれて、そこから素敵な関係も生まれるはず。

若い皆さんの素敵な未来を願って、
これからも活動を続けていきたいと思います!

今回以外にも、
これまでの受講者の皆さんからのご感想を、
代表であり性教育講師の大石真那のホームページに掲載していますので、
良ければぜひご覧ください。

性教育の講演依頼はこちらから。

また、当法人では性教育以外の講演も行っています。
講師陣のプロフィールはこちらから。

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